海外バイナリーオプションを選ぶ3つのポイント
こんにちは!通貨少女のさくらです。
このページに来たという方は「どこの海外バイナリーオプション業者が選べばいいの?」という、バイナリーオプションをやってみたいけど、選びがわからないという方が多いかと思います。
海外バイナリーオプションの場合、国内とは異なり、取引がかなり自由でかつ、独自のキャンペーンを打ち出しており、お得感がかなりあります。ですが、選び方を間違えると、「キャッシュバックでお得だと思ったら…」ということも。
そんなことを未然に防ぐために海外のバイナリーオプション業者を選ぶ際のポイントを3つに絞って、おすすめのバイナリーオプション業者をご紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください。
1.バイナリーオプションとは?
バイナリーオプション取引について
バイナリーオプションとは、「短時間」「簡単」「高勝率」といった部分で注目されている金融商品です。取引前に設定された目標レートから、為替レートが上回っているか、下回っているかを1/2の確率で成功すれば、利益を得られる投資方法です。
FXとは異なり、値動きがそのまま利益に直結はしませんので、仮に相場が安定している状況でも少しの値動きがあれば、利益を狙うことができます。また、リスクがオプション購入した金額のみですので、FXようなロスカットがなく、リスク管理がしやすい取引ともいえます。
取引の種類
主に3種類の取引方法があります。
・ハイロー
判定時間(取引終了時)に、現状のレートよりも「上か?」「下か?」の2択を選ぶ取引方法です。予想があっていれば、利益となり、外れていれば損失となります。
海外では判定時間の区切りに1分・5分・10分と短時間での判定をする業者も多くいますので、短時間で高収益を狙いたい方にオススメです。
・レンジ
判定時間(取引終了時)に、判定の範囲(レンジ)に「収まるか?」「収まらないか?」を予想する取引です。ハイローとは異なり、相場の上下だけでなく、値動きの幅まで予想する必要があるため、戦略性の高い取引ができます。
動きを予想するのが難しいため、ペイアウト率は高めに設定させれていますので、相場の動きに慣れている方にオススメです。
・ワンタッチ
決められた判定レートに「到達するか?」「到達しないのか?」を予想する取引です。ハイローやレンジとは異なり、「到達する」と予想した際に、判定時間内に一度でも判定レートに到達すれば利益が確定します。
「値動きが激しい相場」や「値動きがほとんどない相場」といった極端な相場のときに使える取引方法です。
2.比較すべき3つのポイント
①ペイアウト率の高さ
ペイアウト率が高いほうがトレーダーに有利。ただし、比較する際には取引種類を揃えないと、厳密な比較ができません。
②出金と最低入金額/取引額
出金ができないといったトラブルが多発しておりますので確実に出金ができる業者選びが大切です。また、最低入金額ができるだけ少ない業者を選ぶことで取引を手軽に始めることができます。
③キャンペーンの充実度
海外バイナリーオプション業者では、初回入金額に応じて口座残高にボーナスをしている業者が多くあります。ボーナス金額の多いところを選んで、リスク0で取引できる金額を増やしましょう。
3.ペイアウト率と取引種類
ペイアウト率は、満期時に支払われる金額の割合のことです。約1.8倍前後のペイアウト率が多いですが取引条件に応じて、ペイアウト率がさらに高くなることもあります。
ペイアウト率を比較する際に覚えておきたいのが取引種類。
種類と言っても大枠の「ハイロー」「レンジ」ではなく「ハイロー」がさらに細分化されます。仕組み上は「ハイロー」でも取引条件が異なることで名前が業者ごとに変わります。ペイアウト率を業者ごとに比較する場合は、この取引種類を揃えて比較する必要があります。
取引種類に応じてペイアウト率も変わる
・ハイロー(別名:バイナリーオプション)
標準的なハイローのバイナリーオプションです。判定時のレートが現状のレートから「高い」「低い」を予想します。ペイアウト率は約1.8~1.9倍が多いです。
・短期取引(別名:60セカンズ/オンデマンド)
仕組みはハイローと同一ですが判定時間が1分・5分・15分とかなり短期間での取引になります。ペイアウト率は約1.7~1.8倍が多いです。
・スプレッド(別名:100%ペイアウト)
ペイアウト率が約2倍に設定されることが多い取引です。国内では禁止されているレンジ外(俗にいう「総取り」)ができるので、通常のハイローだと約1.8倍程度なのが約2倍までペイアウト率が引き上げられます。
実際のペイアウト率
各業者の公式サイトに記載されているペイアウト率は最大値の場合が多いです。実際にペイアウト率は、相場の動きによって異なりますが最大値より低くなる傾向ですので、下記に各業者のペイアウト率をまとめてみました。
業者名 | ハイロー(15分以上) | 短期取引(60秒) | スプレッドハイロー |
---|---|---|---|
ハイローオーストラリア | 185% | 180% | 200% |
ワイバイナリー | 173% | 170% | 200% |
スマートオプション | 173% | 171% | - |
ジェットオプション | 172% | 182% | 204% |
オプションビット | 176% | 176% | - |
※.表記内の数値は、2015年10月16日に各社を同時刻で調べた内容です。
4.出金と最低入金額/取引額
出金方法は「NETELLER(ネッテラー)」を推奨
いくら利益がでても、出金できなければ何の意味もありません。海外FXでは定番になっている「NETELLER(ネッテラー)」を使用した出金ができる業者が増えています。クレジットカードや銀行振込では、着金の確認ができるまでに最低でも1周間が必要となります。ですが、NETELLERであれば、最短1日で出金できる業者もあり、短期間でかつ、確実な出金が可能です。
業者名 | Neteller対応 | 出金手数料 |
---|---|---|
ワイバイナリー | ○ | 無料 |
ハイローオーストラリア | ○ | 1.5%※1 |
スマートオプション | ○ | 無料※1 |
ジェットオプション | × | - |
オプションビット | ○ | 無料 |
※1.口座間の通貨が異なるとNeteller側で別途2.95%の為替手数料が必要です。
※2.月に1回まで無料、2回目以降は1回あたり3,000円
最低入金額/取引額
初心者トレーダーの方で「投資できる金額は少ない(1万円未満)けど、バイナリーオプションをやってみたい」という方は、最低入金額と最低取引金額が少ない業者を選びましょう。
業者名 | 最低入金額 | 最低取引額 |
---|---|---|
ワイバイナリー | 10,000円 | 1,000円 |
ハイローオーストラリア | 5,000円 | 1,000円 |
スマートオプション | 10,000円 | 500円 |
ジェットオプション | 10,000円 | 100円 |
オプションビット | 25,000円 | 1,000円 |
※ただし、初回入金額が少ないとキャンペーンの対象外になる可能性もありますのでご注意ください。
5.キャンペーンの充実度
キャンペーン内容をしっかり確認
バイナリーオプション業者ごとにキャンペーンを実施している場合が多く、「初回入金をしたら5,000円」「初回入金額に応じて最大100%ボーナス」といった業者ごとにキャンペーン内容が異なるため、口座開設する前に内容を確認しておきましょう。
また、注意したい点として、受け取れるボーナスは口座残高に振り込まれる形になりますが、業者が設定している「出金条件」を満たさないと、ボーナス分の出金ができませんので注意が必要です。単純にボーナス金額だけでなく、出金条件も確認しておきましょう。
業者名 | ボーナス金額 | 出金条件 |
---|---|---|
ハイローオーストラリア | 5,000円 | なし |
ワイバイナリー | 最大100% | ボーナス額の30倍 |
スマートオプション | 最大100%ボーナス | (入金金額+ボーナス金額)×40倍 |
ジェットオプション | 最大100%ボーナス | ボーナス額の20倍 |
オプションビット | 最大50%ボーナス | ボーナス額の20倍 |
※2015年10月時点のキャンペーン内容です。
6.まず口座開設したいのは「ワイバイナリー」
今回紹介した中で一番オススメな業者は「ワイバイナリー」です。最大5.0倍のペイアウト率や出金にNETELLERに対応など、基本的な部分はきっちり抑えられており、また、キャンペーンも充実しているため、ある程度バイナリーオプションを知っている方やFXをやっていた方には、オススメの海外バイナリーオプション業者です。
7.注意事項
海外バイナリーオプションについてまとめてきましたが、このページで紹介している会社も海外のバイナリーオプション業者ですので、国内の規制に対象外です。仮に何かトラブルが合ったとしても、すべて自分で対応する必要があります。取引内容の自由さやキャンペーンの充実度など、メリットはたくさんありますが、その反面、デメリットもあることを肝に命じておきましょう。